鴛海織物は、祖父の代の1928年(昭和3年)に創業した博多織メーカーで、 着物に締める帯を主体に製造し、問屋に卸していました。
その帯地をもっと違う使い方、1つの良質な絹の素材として、 「ファッションとして身に着けたり、持ってもらえるものができないか?」という発想から、 2000年に[HAKATA JAPAN]というブランドがスタートしました。
全国でも有名な博多の伝統の博多織は、他の織物と違って非常にたくさんの縦糸を使っています。
大変しっかりと丈夫な上に、入り組んだ模様の美しさは760年の伝統を守り続けた貫禄があると現代でも大変な評価をいただいております。
職人が高度な織技術と真心を込めて織った博多織の伝統とオリジナルを融合させた[HAKATA JAPAN]は、 今では、バッグ、お財布、小物に始まり、ステーショナリーや陶芸、宝飾とのコラボ商品もあり、これからもさまざまなジャンルに挑戦していきたいと考えています。
普段使いからプレゼントまであらゆるシーンでご活用ください。
会社名 | 株式会社鴛海織物工場 |
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代表者名 | 鴛海 伸夫 |
所在地 | 〒812-0027 福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレインB2F HAKATA JAPAN |
連絡先 | TEL:092-263-1112 FAX:092-263-1118 |
創業 | 1928年2月1日 |
資本金 | 1,000万円 |
前期の年商 | 1億円 |
従業員数 | 10名 |
加盟団体 | 福岡商工会議所、福岡県中小企業経営者協会、 福岡県物産振興会ほか |
事業内容 | アパレル雑貨、各種インテリア等の企画・製造・販売 |
明治37年 | 創業者鴛海南、大分県豊後高田市にて生まれる。 |
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昭和3年 | 博多織物製造業を創業。 |
昭和29年 | 株式会社鴛海織物工場を設立。 その後、伝統の献上帯をはじめ様々な織物に挑戦し、総理大臣賞をはじめ多くの賞を受ける。 |
昭和38年 | 鴛海南が『大和錦』織物を考案、登録商標となる。 |
昭和45年 | 第1回博多織きものショーを開催。 以後、昭和59年までオリジナルきもの・帯の発表の場として様々なショーを主催・共催、作品の提供を行なう。 中でもニューヨーク・カーネギーホールで開催された山野愛子氏のきものショーでは 和文化を紹介したことでマスコミにも大きく取り上げられる。 |
昭和51年 | 鴛海南が通商産業大臣表彰『伝統的工芸品産業功労者』の認定を受ける。 |
昭和58年 | 鴛海茂が代表取締役社長に就任。 |
平成12年 | 博多織工業組合員5社とデザイン会社と共に博多織の新ブランドHAKATAJAPANを立上げ 8月ニューヨークのトレードショーに出展、ベストブース賞受賞。 |
平成15年 | HAKATAJAPAN事業を博多織工業組合から引継ぎ、弊社が販売窓口となり新商品企画開発等も行なう。 |
平成17年 | 博多織テーブルコーディネート展を開催。 博多織のデザインを活かした陶磁器やグラスを展示。将来の展開の広がり・可能性を提案する。 |
平成19年 | 直営店『HAKATA JAPAN』をJALリゾートシーホークホテル福岡(福岡市中央区地行浜)にオープン。 |
平成19年 | 国の『JAPANブランド支援事業』に採択され、パリ・ミラノでのマーケティングをもとに、 地元アルミ・しっくいメーカーと共にインテリア商品の開発をスタートする。 |
平成20年 | HAKATA JAPANプロデュースによる、新店舗『P.P.P. JAPAN』福岡空港第2ターミナルにオープン。 その後平成22年に直営店になり、『博多土産屋』を屋号とする。 |
平成20年 | 直営店『HAKATA JAPAN』をJALリゾートシーホークホテル福岡内の改装に伴い、 同フロア内に移転リニューアル 。その後平成23年にクローズ。 |
平成21年 | 鴛海伸夫が代表取締役社長に就任。 |
平成23年 | 博多の中心地、リバレイン1階に直営店『HAKATA JAPAN』オープン。 |
平成26年 | 直営店『HAKATA JAPAN』リニューアル。シーン提案型の店舗へ。 |
現状に留まらない「挑戦する姿勢」こそ、弊社が続けられる原動力。
他社との違いは、同業他社の真似はしないこととオリジナル商品の開発力。